千葉県御宿町

千葉県御宿町（おんじゅくまち）は、千葉県の南部に位置し、海岸部は南房総国定公園に指定されています。日本三大海女地帯の一つで、童謡「月の沙漠」発祥の地としても知られています。「御宿」という名称については、鎌倉時代に北条時頼が諸国行脚のおり当地を訪れ、風光明媚な景色を好み、須賀盛松に所在する最明寺に宿泊することになり、それにちなんで読んだ歌の「御宿」がそのまま地名になったと伝えられています。三重県の志摩地方、石川県舳倉島とならび日本の三大海女地帯のひとつとしてあげられており、5月中旬から9月中旬までの4か月間、アワビ、サザエ、ワカメなどを採っています。

観光スポットとして、御宿海岸、日西墨三国交通発祥記念之碑、朝市、月の沙漠記念公園、十王堂、御宿ビーチサイド、浜海水浴場、サヤンテラス、御宿町歴史民俗資料館、ドロップアウトチバ、岩和田海水浴場、キャメルホテルリゾート、ClubSoutheastChiba、海女、サンチャイルド千葉などがあり散策におすすめです。夷隅郡御宿町須賀にある御宿駅（おんじゅくえき）は、JR外房線の駅で、上下線とも普通列車の他に、東京駅から安房鴨川駅まで走っている「特急わかしお」も停車します。 主な駅のアクセスとして、千葉駅・京成千葉駅までは約76分、 駅周辺にはスーパーやコンビニがあるため買い物には困りません。南房総の海岸沿いに通っている国道128号が主要な幹線道路となっていて、要所へのアクセスは良好で、駅に近い公民館付近のバス停から浜松町、東京駅行きの高速バスも一日3往復運行しています。 この地域周辺は古くからの避暑地であるため、民宿などが多く観光地としても有名です。

環境取り組みについて

御宿町の環境の取り組みとして、ホームページでは家庭でできるごみの減量化・再資源化策について紹介しています。一般家庭で不用となった使用可能な品物の情報を広く町民に提供し、消費生活の合理化と粗大ゴミの減量化を図るため、再利用品情報コーナーを設置しています。家庭用電化製品、家具類、楽器類、スポーツ用品、ベビー用品等の一般家庭用品で無償の品物などの不用品情報が登録されましたら、広報誌に搭載し、譲り受け希望者を募集します。