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【第53回】本来捨てるものから商品へ♻️🌐

2月になり、冬らしい季節になった気もしますが、早くも花粉が飛び始めているようです🤧🤧
家に入る前に、上着を手ではたくのではなく、バサバサした方が家の中に花粉を持ち込みづらくなるようです。辛くなる前に様々な対策をしていきたいですね。

さて、話は変わりますが、今回は本来捨てるものから商品へ生まれ返らせることについて調べてみました。

まず、コーヒーで有名な「ネスレ日本」では、《廃棄される容器(回収した紙製詰め替え容器)とコーヒーかすで衣服を製作》する業界初の取り組みを行っているようです。(日清紡グループの共同で実現)
本来捨てられてしまう廃棄される容器は繊維として、コーヒーかすは染料として衣服作成に使用するのだそうです。

引用:廃棄される紙パッケージとコーヒー残渣に新たな命を吹き込む、業界初の試み。ネスレと日清紡、“アップサイクル”衣服の製作を開始!

次に、アメリカのアウトドアブランド「Patagonia(パタゴニア)」は、2020年より商品の一部に「ネットプラス」を使用しているとのこと。
「ネットプラス」とは、捨てられたプラスチック製の漁網を集めて加工し、織り上げた素材のことで、素材にはナイロンとHDPE(高密度ポリエチレン)の2種類があります。
Patagoniaでは、南米沿岸部の地元の漁師から漁網を回収して再利用しています。
これにより地元の漁師たちは副収入を得ることができ、太平洋ゴミベルトの約半分が漁網と調査で分かったため削減にも繋がっています。
参照:ネットプラス|パタゴニア|patagonia

今回は2つのみ例に挙げましたが、調べてみると世界で様々な本来捨てるものを再利用して商品を作っていました。
現在は捨てるものの方が多く分別の種類はそう多くはありません。将来的に再利用で商品に還すことが多くなれば分別の種類は増えていくのではないかと思っています。リサイクルできるもの、ごみとして出すものなど今からでも考えていこうと感じました。

 

 

今回ご紹介したコーヒーかすは衣服以外にも肥料・バイオエネルギーとしても大活躍!
プラスチックはペットボトル等再利用されているのは有名です。
DSPでは環境に配慮した、エコで地球にやさしい処分方法をご案内💁‍♀️
SDGs、サステナビリティなど社会の流れに則った回収をいたします。
古紙ダンボール機密書類などの環境に優しい処理から買取、更には事業系の一般ごみから産業廃棄物など幅広いごみへの知見と実績があります!
ブログを読んで資源の再利用に興味を持った方、是非お気軽にこちら↓からご連絡を✨

 

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