【第44回】プラスチック誤食でウミガメなど動物が死亡!海のゴミ問題
10月に入りまして昼夜の寒暖差も激しいため、体調崩さないように気をつけていきましょうね!
今日は海のゴミ問題について書かせていただきます!
私たちが生活する上で使用する様々なものが、プラスチックで作られていますが、プラスチックによるゴミ問題が世界的に広がっています。例えば、大手の飲食店などがプラスチックのストローを廃止して紙ストローを導入したことも、プラスチックによるゴミ問題の一つと言えるでしょう。
プラスチックのゴミ問題の中でも、海洋汚染についても深刻な問題として取り沙汰されています。そんなプラスチックによる海洋汚染により、大変な被害を被っている動物たちがいます。海を汚染するプラスチックは、動物たちにどんな被害を与えているのでしょうか。
プラスチックによる海洋汚染は深刻な問題です。一説によると、2050年には海に存在するプラスチック量が、魚の数を超えるとまで言われています。
そんなプラスチックが動物に与える被害は様々です。漁具や風船、プラスチック袋などに動物が絡まることや、誤食(誤飲)によって命を落とすなど、その被害の様子は見るも無残な状態です。中でも誤食については、動物の胃から大量のプラスチックが出てくる衝撃的なものです。
他にもマイクロプラスチックの問題もあります。マイクロプラスチックは小さなプラスチックの破片のことで、プラスチックの性質から有機汚染物質を吸着しやすい特徴があります。
これを海に生きる動物が食べてしまうことで、摂餌能力や生殖機能に悪影響を及ぼすことが考えられるのです。
当たり前ですがゴミは正しく捨てて、未来のために海や生物を大切にしていきましょう!🐢🌊🪸