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【第35回】フードロスを減らそう!(『フードドライブ』をご存じですか?)

皆様、こんにちは!

早いもので、初夏の香りがしてくる5月となりました。私は一番好きな季節なのですが、最近は異常気象により、ゲリラ豪雨、雹、強風、寒暖差が激しかったりと、なかなか季節感が感じられない日も多いですね。

さて、本日はいつもの ”環境に優しいモノ達” シリーズをお休みして、最近感じた「食」についてのお話をさせていただきます。
皆様も『フードロス』という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないかと思います。
その文字の通り、『食べ物の無駄』という意味です。

日本は『フードロス』大国だそうです。
でも、それは、食品に関わる産業だけで起こっている話ではありません。
冷蔵庫の食品をうっかり腐らせてしまった。。必要量よりかなり多いのに、安いからまとめて買ってしまった。。
お腹が空いていてついたくさん注文して、食べきれず残してしまった。。


皆様も日常にこんなことってありませんか? 私はすべて思い当たります。
食べるつもり、食べられるはず。。。そんな何気ない思いが、『フードロス』を生んでいるということです。

こうした考えや行動を改めるのは大変難しいのですが、私達1人1人が無駄がないかを意識すること、そして、一度手にしたものを無駄にしない方法を見つけることが、『フードロス』を減らしていく1歩だと思います。

そこで、最近よく目にし、私でも出来そうな方法が『フードドライブ』です。
『フードドライブ』は家庭等で余らせてしまった食材を活用する仕組みです。
使わずに残っている缶詰やレトルト食品、お菓子、調味料などを寄付し、必要な人に届けようというものです。
自治体やスーパーなどが取り組んでおり、寄付した食材は必要とする団体に送られます。

もらい物で使わないままの食品や、ストックに気づかず買い足して消費期限が近づいてしまった調味料なども破棄せずに済む、そして喜んでくださる方がいるのなら、さらに嬉しいですよね。

コロナ禍でも、店舗で余ってしまった食材を施設等に提供したり、困っている方々に無償で料理をふるまったりするニュースがありましたが、こうした取り組みもまさに『フードドライブ』の考え方ですね。

また、『フードドライブ』とは言えないかもしれませんが、最近は近所の友人に、使い切れなそうな食品を貰ってもらい、美味しく食べてもらい、たまにおかずのお裾分けまでいただいたりしています。(お裾分けが目当てはありません!笑)

でも、無駄にならず、友人が喜んでくれて、私もHAPPYなら、それが一番ですよね!

毎日の暮らしに欠かせない「食」だからこそ、これからも無駄をなくすべく、小さな努力でも続けていこうと思います。
皆様も、まず出来ることから始めてみませんか?

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