【第26回】環境に優しいモノ達 <①新幹線編>
皆様、こんにちは!
すっかり年の瀬になりましたね。
テレビやラジオでも、高速道路や空の便のニュース頻繁に流れるようになってきました。
年末年始は帰省や旅行で、皆様も様々な乗り物を利用する機会があるかと思います。
私は年に1~2回、離れて住む家族に会うために東京ー新大阪間の新幹線に乗るのですが、
車内はとても快適ですし、2時間半程で約500㎞という距離を移動できる便利さを痛感しています。
その新幹線について、今日は環境面から調べてみました。
Ⅰ.新幹線は二酸化炭素(CO2)の排出量が少ない!!
乗り物は少なからず排気ガスを出します。その排気ガスに多く含まれているのが二酸化炭素(CO2)です。
地球温暖化の進行を抑える観点から、CO2の削減が叫ばれていますが、そのCO2の排出量が新幹線は
飛行機の約5分の1、車の8分の1です。
Ⅱ.最新の新幹線はカッコいいだけでなく省エネ!!
新幹線もこの数十年でかなり進化しています。1990年代の300系新幹線に比べ、今主流のN700 系は使用電力量が4分の3ほどになっています。なるべく電力を抑えるために、車体を軽くする工夫もされています。
見た目のリニューアルだけでなく、重さも変化しているのです。
また、ブレーキをかける時、発電機であるモーターが働き、動いているエネルギーを電気に変えています。
これを「電力回生ブレーキ」といいます。新しい新幹線は、こうした見えない工夫が凝らされています。
Ⅲ.新幹線の材料をリサイクル!!
社内にある座席シートは、ポリエステルが使われています。座席シートは100%リサイクルができます。
また、新幹線が走るために必要な台車をカバーする材料にはステンレスが使われています。
再利用できるを使用することで、車体の約90%がリサイクルできるようになっています。
以上、少し調べてみただけでも、新幹線はとても環境に優しい乗り物でした。
さあ、来年こそは、日本各地の行きたい場所に、新幹線で旅するぞー!!!
と、私の決意はさておき、2022年はリニューアルしたHPをご覧いただき、ブログにもお目を通していただきまして、誠にありがとうございました。
2023年も社員皆で、楽しく、少しだけ為になりそうな内容をアップしてまいります。
引き続き宜しくお願い致します。
それでは、皆様にとって、良い年末年始となりますように🍀