【第47回】プラスチック問題解決の糸口
こんにちは~!
最近一気に寒くなり、おでんの美味しい季節になりましたね!
私はおでんの具で、 ちくわぶ が大好きです!みなさんはなんの具が好きですか?
・・・・あ~いいですねぇ!おいしいですよね~~~!!
さてさて、おなかが空いてしまうので
おでんの話は一旦置いておき・・・笑
私が今回注目したのは生活に欠かせない存在となっているプラスチックの抱えている問題解決に向けた世界の面白い取り組みです!
今回のお話で登場するプラスチックとは石油にエネルギーをかけて加工したもので、
加工のしやすさや高い耐久性などの特性から、さまざまな部分で使われておりますが、
生ごみなどとは違い、自然に分解されず、これらが燃やされるときに温室効果ガスが発生し、地球温暖化の原因となったり、資源の枯渇や、海に流れてしまい海洋汚染問題にも繋がっているのです。
プラスチックは今では生活に欠かせない!でも環境問題が…!
どうしたらいいのか・・・
調べていくと世界中で問題解決に向けた様々なアイデアが展開されているのを知りました!その一部をご紹介します!
つかんで食べられる水!?その名も【Ooho!(オーホー)】
熱い日や寒い日、人にとって大切な水分補給に欠かせない[飲み物]。
その飲み物をペットボトルや水筒に入れて持ち運ぶことがほとんどかと思われます。
ですがOoho!は、ペットボトルや水筒を使わずに持ち運び、
つかんで食べられる包装材料なのです!
出典:Skipping Rocks Lab – Ooho! – Crowdcube pitch on Vimeo 00:11~
包装素材がなぜ食べられるのか・・・
その理由は、海藻由来の成分100%で作られているため容器ごと食べられるのです!
ジュースやソース、オイルなどの水以外の液体にも対応できるように
ペットボトルに代わる新素材として注目されています!
他にも、食べられる!?【キャッサバからできたレジ袋】
この袋はインドネシアで開発された100%天然素材で安全な「水に溶けるプラスチック」で作られています。
材料は、タピオカの原料になっているキャッサバ芋のでんぷんに、植物油と天然樹脂を組み合わせたものを使用しています。
従来のレジ袋に近い使用感ですが、75度以上のお湯に浸すと数分で溶けてしまいます。
毒性はなく、生物が摂取しても消化可能とされています。
さらに約90日~数年かけて自然と土に還るので、マイクロプラスチックになることなく
完全に融解できるのが最大の特徴です。
インドネシアを含む東南アジア全体で、キャッサバを使った袋はすでに多くの店で使用されているようです。
持ち運ぶのにも使用できて、さらには食べたり自然に還すことのできるバッグ、
これが主流として使われるようになったら環境問題の解決の糸口となれるような気がします!
100人いたら100通りの考え方があるように、
調べていくと本当にいろんな環境問題解決に向けたアイデアが出てきました。
こうした一つ一つのアイデアを大切にして実現していくことが
これからの明るい未来につながっていくのだと今回調べて勉強になりました。
私自身もプラスチック問題や環境問題に対して、身近なところで何か出来ることはないか考えてみようと思います!
では、また次回お会いしましょう~~!